Jappa通信
11.162018
Jappa通信 2018年11月号
Jappa会員さま 各位
いつもお世話になっております、Jappa事務局の伊藤です。
ついこの間で暑い暑いと言っていたような気がしますが、一気に冷え込んできましたね。
紅葉を楽しむゆとりくらいは持って過ごしたなあと願いますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、11月号の教材がそろそろお手元に届く頃です。
是非とも毎月の継続的な事故防止活動にお役立て頂けますようお願い申し上げます。
* 次の資料をメールに添付させて頂いておりますので加工してご活用ください。
・ 乗務員教育記録簿
・ 乗務員教育実施計画表
・ JAPPA教材ダイジェスト版
( DVDの中にKYT回答用紙pdfがありますがこちらでも回答用紙として使って頂けます)
■JAPPA理事長 上西一美の 「事故ゼロ社会への道」
皆さんこんにちは、JAPPA理事長の上西です。
最近、全日本トラック協会から、日常点検に関するDVDがリリースされました。
近年、整備不良による重大事故も多発しており、今年10月から定期点検のおける項目が増えた背景もあるのだと思います。
今年も愛知県で走行中のトラックのタイヤが対向車に当たった事故が大きく報道されていました。
この事故は幸いにも死者は出ませんでしたが、車両法違反で運転者には大きな罰則が出てしまいました。
ところで、タイヤが外れる事故発生がここ6年で6倍になっている事をご存知でしょうか?
ある新聞の記事に書かれていたのを見て驚きました。
タイヤが外れる事故と言えば、今年、「空飛ぶタイヤ」という映画化もされましたが。
2002年の事件を思い出される方も多いと思います。
あのような事故が発生した時、車両法で定められている日常点検を行っていなければ、運転者や会社には大きな罰則が発生します。
日常点検とは、1日1回、運行の開始前に実施と義務化されています。
ということは、車庫を出るまでに点検を済ませて、記録簿に記載しておく必要があり、
その日常点検でも最も注意して頂きたいのが、「タイヤの確認」なのです。
しかも、2017年に発生した大型バス・トラックのタイヤ脱輪事故は、合計67件、
そのうち8割強にあたる56件が左後方タイヤだという事です。
さらに脱輪事故の9割が10月から12月の冬タイヤ交換時期に発生しているという事なので、
この時期、日常点検をしっかり行って下さい。特に左後方のタイヤの点検はしっかりと実施して下さい。
上西一美ブログ 「事故ゼロへの挑戦」 ⇒ http://jiko0.jugem.jp/
■賛助会員 ロジ・コンビニエンスの 「お得情報あれこれ」
皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員、ロジ・コンビニエンス株式会社 北浦です。
今年も残すところがあと1ヶ月と少しになりました。地震に台風と大変なことが多くありましたが、何とか乗り切りたいところです。
さて年末が近づいてきますと、宴席も多くなります。
いつも以上にお酒の飲み方にも気をつけないといけない時期ですが、
運行前のアルコールチェックは問題なく実行できておりますでしょうか。
アルコールチェックについては特に「簡易型」と呼ばれるものを利用されているお客様より、
正確な管理を簡単な運用で行えないかと相談を受ける機会が増えております。
・従来の簡易型では誤検知が多く、点呼に時間がかかる。
・使いまわしなので不衛生である。特に女性ドライバーからは不評。
・アルコールチェックの結果記録が残るタイプを探している。
・PC連動型などではなく、導入費用を極力抑えたい。
などが御相談の代表例です。
ロジコンでは、簡易型でありながら高性能でしかも費用が安いものを新たにラインアップしました。
・フーゴスマート(FALC-21)
・ソシアック αネクスト(SC-403)
どちらもお客様の信頼に耐えうるアルコールチェッカーです。
「うんそう繁盛net」に掲載しておりますのでどうぞご覧下さい。
またロジコンでは、アルコールチェックの運用相談にも対応させて頂いておりますので、遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
お問い合わせは、下記ページのお問い合わせフォームからも受付中です。
「ロジ・コンビニエンス株式会社」⇒http://www.logi-cv.com/
「うんそう繁盛net」⇒ http://www.unso.jp/
■賛助会員 株式会社A.I.Pの 「リスクマネジメントニュース」
皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員・株式会社A.I.P関西営業部の藤本一成です。
(A.I.Pは28社の保険会社の保険商品を取り扱う総合保険代理店です)
会員の皆さま、JAPPAから毎月送付されている教材の活用状況はいかがでしょうか?
活用方法についてご質問等ございましたら何なりとお気軽にお問い合わせください。
では今月の情報提供です。
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テーマ: “ リスクマネジメント体制の構築 ~ 具体的にどうするの? ”
「 これからの保険代理事業者は中小企業の皆さまに対してどのような価値を提供していくべきなのか? 」という問いに対して
「 リスクマネジメント情報提供事業者への進化である 」という答えに確信をもって10年前に設立されたのが、
私ども総合保険代理店 株式会社A.I.P です。
日常の業務の中では
「 たくさんの保険会社の保険商品の中から適正な保険商品を提供できる 」という強みばかりが目立ってしまいがちなのですが、
今回は 「 リスクマネジメント情報提供事業者 」としてのA.I.Pとしてどのようなサービス提供が可能なのか
を改めてご案内させて頂きます。
■リスク診断サービス
独自に開発した「リスク診断ソフト」で経営を取り巻くリスクの全体像を把握し、リスク管理状況について評価を行い、格付けを行います。 ・現在のリスク環境が評点と格付で明確化される このサービスではリスク管理状況が100点満点の点数と5段階の格付で明確に表されるため、自社の状況が分かりやすく、改善へのモチベーションが持ちやすくなります。 ・経営の問題点、優先すべきリスクが明確になる 総合評価のページでは問題項目が赤く反転し、業務リスク評価のページで対策の優先順位が明確になるため、対策の方向性が具体的に見えてきます。 3.専門知識を持ったリスク診断士が提供 このソフトはRMCAの20年を超える歴史から生まれたものであり、一定のRMCAの教育を受けてリスク診断士の称号をえた専門家しか扱えないため、評価の信頼性が高いのが特徴です。
■リスク管理規程書作成支援サービス
企業がリスクマネジメントを推進していく上で必要不可欠な「リスク管理規程書」の作成を行い、
この規程に基づいてリスク管理計画や態勢構築を進めて行きます。
リスクマネジメント規程書とは、リスクマネジメントを実践するための方針、必要性、用語の定義、具体的な手順、
方法論、実際にリスクマネジメントのPDCAを回していくためのスケジュール、組織体制、役割分担、
テンプレートとその記入例等が記載されています。
■リスクマトリクスの作成指導
法人での保険活用のポイントは以下の3つの視点が重要であり、
リスクマトリクスを作成することで正しい保険の活用方法が明確化されます。
①財務基準の明確化:
保険は財務リスクの移転手法です。自社の財務基準を明確にし、リスクの影響と保険の必要性を把握します。
②リスクの特定・分析:
会社を取り巻くリスクを特定し適切な分析を通してマトリクスにプロットし、リスクの会社への影響度を把握します。
③リスク対策の優先順位:
影響度が大きく、優先順位の高いリスクから保険の付保を検討し、全社的な視点から全体正解を導きます。
■リスクマネジメント教育 :
リスクマネジメントの基本は一人ひとりのリスク感性を高めるための教育・研修です。
これからの企業のガバナンス体制の構築のためには、ルールやマニュアルの作成だけではなく、
教育を通して社内全体で共有し、実践を通して社内のルーティン業務に落とす必要があります。
ご興味がございます会員企業さまはお気軽にお問い合わせください!
こちらのページでも情報提供をさせて頂いております。
『A.I.Pの情報発信サイト』 ⇒ http://aip-info.jp/
【JAPPAの事業理念】
「自動車事故ゼロ社会」を実現するために、
◆ 企業・団体等の自動車事故防止のための取り組みを支援 すると同時に
◆ その取り組みを継続的にサポートする人材の育成 を推進し 広く社会に貢献します。 この理念の実現のために
事務局としましてもより一層の活動を展開して参りますので ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
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伊藤 健吾 一般社団法人 日本事故防止推進機構(通称JAPPA) 理事・事務局長
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