Jappa通信
10.152018
Jappa通信 2018年9月号
Jappa会員さま 各位
いつもお世話になっております、Jappa事務局の伊藤です。
「猛暑」もようやく落ち着いた感じではありますが、今年は台風の当たり年のようですので、備えあれば憂いなしでお気を付けください。
さて、9月号の教材がそろそろお手元に届く頃です。
是非とも毎月の継続的な事故防止活動にお役立て頂けますようお願い申し上げます。
* 次の資料を添付させて頂いておりますので加工してご活用ください。
・ 乗務員教育記録簿
・ 乗務員教育実施計画表
・ JAPPA教材ダイジェスト版
( DVDの中にKYT回答用紙pdfがありますがこちらでも回答用紙として使って頂けます)
■JAPPA理事長 上西一美の 「事故ゼロ社会への道」
皆さんこんにちは、JAPPA理事長の上西です。皆さん、JAPPA理事長の上西です。季節も変わり、暑い日も徐々になくなってきました。この時期、交通事故防止で必ず言われる事、それは日没直後の交通事故対策です。警視庁の調査によると、対歩行者の事故が、昼間の事故に比べて日没時の事故の発生は約4倍だそうです。2013~17年に起きた死亡事故を分析した結果、1時間あたりの死亡事故件数(5年分の合計)は、昼間が約843.8件、対して日没前後の2時間(薄暮時間)が1285件、夜間が約718.4件だったそうで、 さらに自動車が歩行者をはねた事故に絞ると、昼間の167.7件に対し、薄暮時間帯は681.5件と約4倍だったそうです。また、月別の事故件数は、10月から12月にかけて多かったという結果だという事です。このように、10月から年末にかけては、日没後2時間に関しては歩行者との事故に細心の注意を払う必要があります。
また、事故の8割以上は、歩行者が道路を横断中に発生しているとの事です。私のセミナーでも、横断中の歩行者をはねてしまう事故映像をよく使います。幹線道路など比較的広い道路で発生しているケースが多く、特に高齢者が多い事が特徴です。ある研究では、高齢者は車両の進行方向の右側から渡って事故に遭うケースが7割以上あると報告されました。これは、高齢者が目先のリスクには強いが、そのリスクを乗り切った瞬間に次のリスクを頭から飛ばすという特性からきているそうです。さらに、このような映像を見ていると対向車がハイビームで警告している事が多いのもわかります。
セミナーでは、運転者の皆さんにこうお話をさせて頂いております。まず、対向車がハイビームをした時点で、何かがあると思って下さい。そして、すぐにブレーキに足を乗せて減速する事、これが一番大事な事です。もちろん、先行車や対向車がいない場合、基本的にハイビーム走行が義務付けされていますので、できる限り、歩行者を早期に発見できるように、ハイビーム走行にも心掛けて下さい。
上西一美ブログ 「事故ゼロへの挑戦」 ⇒ http://jiko0.jugem.jp/
■賛助会員 ロジ・コンビニエンスの 「お得情報あれこれ」
皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員、ロジ・コンビニエンス株式会社 佐野です。
以前にもご紹介しましたが、今月からIT補助金の3次募集が始まっています。当社では2次募集までに15社からお申し込みをいただき、すべて採択されました。
ホームページの作成や顧客管理、車両管理等のソフトウエアも対象になっていますので、まだホームページをお持ちでない企業様や、ソフトウエアの導入を検討されている企業様はこの機会に是非ご利用してみてはいかがでしょうか。
ロジコンでは100社以上の運送会社様のホームページを作成した実績があり、最近ではスマホサイトや採用に特化したホームページの作成など、用途に応じたホームページ作成のご提案を行っています。
ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
詳しくは、うんそう繁盛netをご覧くださいませ。
お問い合わせは、下記ページのお問い合わせフォームからも受付中です。
「ロジ・コンビニエンス株式会社」⇒http://www.logi-cv.com/
「うんそう繁盛net」⇒ http://www.unso.jp/
■賛助会員 株式会社A.I.Pの 「リスクマネジメントニュース」
皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員・株式会社A.I.P関西営業部の藤本一成です。(A.I.Pは28社の保険会社の保険商品を取り扱う総合保険代理店です)会員の皆さま、JAPPAから毎月送付されている教材の活用状況はいかがでしょうか?活用方法についてご質問等ございましたら何なりとお気軽にお問い合わせください。
では今月の情報提供です。
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テーマ: “ ご検討してみては? ”
中小企業の人材確保に 『企業型確定拠出年金』
★ 『 若い人材が確保できない、、 』とお悩みの中小企業の皆さま
・ 少子高齢化もあり、多くの中小企業においては従業員の確保が困難になっています。
・ また 働き方の多様化(派遣社員・契約社員など)、雇用の流動化も顕著になっています。
・ しかし経営環境変化のスピードを考えると 「 雇用の確保のためとは言え 安易に待遇向上を打ち出せない 」というのが 多くの中小企業に共通する悩みではないでしょうか?
・ 働く側の意識としても、特に20歳代では 「 必ずしもこの会社に勤め続けるとは限らない 」と考えている割合が 非常に高くなっているというのが実態のようです。
★ 『 企業型確定拠出年金制度(DC) 』の導入で 老後に備えて安心して働ける環境の提供を、、
・ そのような環境下において、企業が提供できる一つの選択肢として、 税制上の優遇を受けながら老後資金を積み立てることのできる
『企業型確定拠出年金(DC)』 を活用した退職金制度の整備が考えられます。
■企業型確定拠出年金とは?
・確定拠出年金法に基づく制度。
・会社が掛金を積み立て(拠出)し、
従業員が自分で運用しながら受け取る制度です。
・受取額は運用実績によって増減し、
従来の企業年金のように支給額を確定する
ことはありません。
・原則60歳以降の受け取りとなるため、
老後資金を準備することができます。
確定拠出年金のメリット |
|||
1 |
掛金が非課税 |
2 |
運用益が非課税 |
3 |
社会保険料の軽減 |
4 |
受取時に退職所得控除の適用が可能 |
5 |
転職時にはファンドを移行できる |
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・・・・・など |
・ 制度の導入には様々な方法があり、注意点も多くありますので、専門家のアドバイスを受けながら、
1年間くらいの準備期間を設けることが必要となりますので、先ずは検討をしてみてはいかがでしょうか?
ご興味がございます会員企業さまはお気軽にお問い合わせください!
こちらのページでも情報提供をさせて頂いております。
『A.I.Pの情報発信サイト』 ⇒ http://aip-info.jp/
【JAPPAの事業理念】 「自動車事故ゼロ社会」を実現するために、 ◆ 企業・団体等の自動車事故防止のための取り組みを支援 すると同時に ◆ その取り組みを継続的にサポートする人材の育成 を推進し 広く社会に貢献します。 この理念の実現のために 事務局としましてもより一層の活動を展開して参りますので ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 伊藤 健吾 一般社団法人 日本事故防止推進機構(通称JAPPA) 理事・事務局長 〒650-0024 神戸市中央区海岸通2-4-8 第2日新ビル5階 TEL.078-977-8888 FAX.078-977-8807 携帯電話 090-3262-5119 メールアドレス contact@jappa.or.jp ホームページアドレス http://www.jappa.or.jp/