Jappa通信

JAPPA通信 2018.12月号

 

Jappa会員さま 各位

いつもお世話になっております、Jappa事務局の伊藤です。
本当にあっと言う間に年の瀬を迎えようとしております。
どうしても気が急いたり体調を崩したりしがちな時期ではございますが、
お互いに気を付けて参りましょう。

さて、12月号の教材がそろそろお手元に届く頃です。
是非とも毎月の継続的な事故防止活動にお役立て頂けますようお願い申し上げます。

* 次の資料を添付させて頂いておりますので加工してご活用ください。
  ・ 乗務員教育記録簿
  ・ 乗務員教育実施計画表
  ・ JAPPA教材ダイジェスト版
( DVDの中にKYT回答用紙pdfがありますがこちらでも回答用紙として使って頂けます)

■JAPPA理事長 上西一美の 「事故ゼロ社会への道」

皆さん、こんにちは。JAPPA理事長の上西です。
先日、私の顧問先から頂いた映像で、非常にショッキングは映像がありました。
映像の内容は、雪道で先行車がスリップをしてしまい、後続車であるトラックが追突してしまうという
雪道での走行では、よく起こる事故でした。

このような事故を防止する為には、、、
① 車間距離を通常より長く確保すること
② 速度を通常よりも落とすこと
③ 先行車のブレーキランプが点灯した瞬間から止まるものと思い、減速をする対処をすること

このような対応は基本的な事として行う必要があります。
また、全日本トラック協会から出されたDVDにも雪道走行の注意点がまとめられていますので、
そちらも必ず見ておいてください。

さて、この事故で、何かショッキングだったか?という話ですが、それは事故が発生した後におきました。
事故を起こした運転者は、相手と話をする為に車を降りていきます。
エンジンをかけた状態だったため、その様子がドライブレコーダーに記録されていたのですが、
相手の車両の近寄ろうとした瞬間、凍結した道路で足を滑らせて転倒し、頭を強打した為、そのまま意識不明になってしまいました。
幸い命には落とさなかったものの、打ちどころが悪ければ死亡するような案件でした。

この事故から私が感じた事は、路面が凍結しているような状況で車の外に出る時は、必ずヘルメットを着用する事です。
これから凍結するような状況はたくさんあると思いますので、ぜひ、このような労災事故にも注意をして下さい。

上西一美ブログ 「事故ゼロへの挑戦」 ⇒ http://jiko0.jugem.jp/

 

■賛助会員 ロジ・コンビニエンスの 「お得情報あれこれ」

皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員、ロジ・コンビニエンス株式会社 佐野です。
今年も気が付けばあっという間に12月、運送事業者の皆様にとっては最も忙しい年末の繁忙期になってまいりました。
年末といえば忘年会等でお酒に接する機会の増える時期、プロドライバーとして飲酒運転は絶対にやってはいけないことですよね!

ロジコンでは、飲酒運転は絶対にやらない!させない!ために、用途に応じたアルコールチェッカーを各種ご用意しております。
自社の運行状況、管理状況に合ったアルコールチェッカーをご提案させていただきますので遠慮なくご相談ください。
何かあってからでは遅い!間違いの起こらない万全の態勢で年末の繁忙期を乗り切りましょう。

お問い合わせは、下記ページのお問い合わせフォームからも受付中です。
「ロジ・コンビニエンス株式会社」⇒  http://www.logi-cv.com/   
「うんそう繁盛net」⇒ http://www.unso.jp/

 

■賛助会員 株式会社A.I.Pの 「リスクマネジメントニュース」

皆さん、こんにちは。JAPPA賛助会員・株式会社A.I.P関西営業部の藤本一成です。
(A.I.Pは28社の保険会社の保険商品を取り扱う総合保険代理店です)
会員の皆さま、JAPPAから毎月送付されている教材の活用状況はいかがでしょうか?
活用方法についてご質問等ございましたら何なりとお気軽にお問い合わせください。
では今月の情報提供です。

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テーマ: “  “ 自然災害に備える保険 ” ご契約内容は大丈夫?”

 

・ 2018年の日本の世相を表す漢字として 『 災 』 という感じが選ばれたことに象徴されるように、
  私たちの国は常に自然災害とは隣り合わせであり、常に 『 もしもの備え 』 を欠かさないことが
  極めて重要であることを痛感させられました。 

・ 2019年3月期に大手損害保険3グループが支払う保険金は過去最大の11千億円
  膨らむ見通しで、災害への備えとして各種損害保険の果たす役割の大きさが窺えます 。

・ 保険金を受け取ることで「存続を果たすことができた企業」「生計を維持できた家庭」
  その一方では 「期待に反して保険金が支払われない」「期待していた金額の保険金が支払われない」
  ということで、窮地に追いやられるケースもあります。

・ 台風21号では水災(この場合は高潮)により沿岸部の多くの建物等が被害を被りましたが、
  水災による建物等の損害は総合タイプの火災保険等で補償されます

・ しかし「水災」に関しては    保険契約のタイプにより支払われる保険金額に大きな違いが生じます。

・ 以下に代表的な契約3タイプをご紹介します。

【A】水災対象外:
     水災は支払いの対象にはなりません

【B】損害の程度により割合が掛けられるタイプ
   ■ 保険価額の30%以上の損害なら
          保険金額の70%支払われる
   ■ 保険価額の15%以上30%未満の損害なら
          保険金額の10%支払われる(ただし200万円限度
   ■ 保険価額の15%未満の損害なら
          保険金額の5%支払われる(ただし100万円限度

【C】損害額を支払うタイプ
   ■ 保険金額の設定が適正であれば実際に被った損害額が支払われます。
   ■ 免責金額は契約時に設定しますが、免責金額0という契約も可能です

注意点としては
【A】の場合は 契約者自身が「水災は対象にならない旨をしっかりと認識」したうえ
(立地や財務体力を鑑みて水災の補償は不要と判断)で選択されていることが多いのですが、
【B】のタイプを選択されているにも拘らず
【C】のタイプで契約をしていると勘違いしておられることが非常に多いのです。

どのタイプに該当するのかは
保険証券を一見しても判別が難しいケースも多いため
是非とも私ども保険のプロにご相談いただくことをお勧めいたします。

 * こちらでリスクマネジメントに関する各種情報をご提供しております

    『AIP情報発信サイト』 ⇒ https://aip-info.jp/

 

 

【JAPPAの事業理念】
  「自動車事故ゼロ社会」を実現するために、
  ◆ 企業・団体等の自動車事故防止のための取り組みを支援 すると同時に
  ◆ その取り組みを継続的にサポートする人材の育成 を推進し 広く社会に貢献します。
この理念の実現のために
事務局としましてもより一層の活動を展開して参りますので
ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
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伊藤 健吾
一般社団法人 日本事故防止推進機構(通称JAPPA) 理事・事務局長

〒650-0024 神戸市中央区海岸通2-4-8 第2日新ビル5階
TEL.078-977-8888 FAX.078-977-8807
携帯電話 090-3262-5119
メールアドレス contact@jappa.or.jp
ホームページアドレス http://www.jappa.or.jp/

 

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